こんにちは。
Ubuntuから設定画面でダークモードに切り替えることができるようになりました。
ところが、一部でダークモードが反映されない部分があるので完全なかたちでダークモードにはなっていません。
細かいところではありますが、どうせダークモードに設定するなら余すところなく施したいものです。
ネットで調べたら、あちこちでノウハウが書かれていたので、備忘録を兼ねて書き留めておきます。
下準備としてGNOME TweaksとGNOME Extensionをインストールする必要があります。
GNOME TweaksはUbuntuソフトウェアやSynapticからでもインストールできます。
端末の場合は以下のとおり。
sudo apt install gnome-tweaks
sudo apt install gnome-shell-extensions
拡張機能の中に「User Themes」があるので、オンにします。
GNOME Tweaksの「GNOME Shell」の項目が「Yaru-dark」にすればオッケーです。
完了したらダークモードの完全版となります。
一例として、下の画像はカレンダー・通知画面のダークモードへの適用前と適用後の比較画像です。
画像はUbuntu20.04の場合です。
(上部の設定方法を使わなかったら、この部分はダークモードに変換されないです)
注意点として、対応しているのはgtkの場合でありqt5のアプリケーションを使っていると反映されません。
qt5のアプリケーションにもダークモードを適用させたい場合は別途対応が必要となります。
以下の記事を参考になさってください。
Dolphin(ドルフィン)の背景をダークモードにする方法
こんにちは。 Dolphinというファイルマネージャについて取り上げます。 KDE環境ではデフォルトでインストールされて...
この記事ではファイルマネージャのDolphinに関してですが、ほかのqt5アプリケーションにも適用されるので問題ないでしょう。
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