こんにちは。
早いもので新元号の令和になって5月1日でちょうど1年になりましたね。
Ubuntu20.04がリリースされて、すでにインストールしている人もいるかと思います。
今回の記事ではUbuntu20.04で利用できるオンラインストレージサービスについて取り上げました。
まず最初にUbuntu20.04で使用可能なオンラインストレージを紹介します。
Ubuntu20.04で使えるオンラインストレージは?
自分が試した結果、以下のようなサービスが挙げられます。
MEGA
Yandex.Disk
Google Drive
OneDrive
こちらはインストールはできたものの、使用できないです。
なぜかGoogleアカウントにログインができないので使用不可です。
(※別のGoogleアカウントを作成したら利用できるようになりました)
pCloudとは
無料で利用できる容量は10GBバイトが上限ですが、無条件で10GB使えるわけではありません。
管理画面で以下の6つの条件をすべてクリアして初めて10GB利用できる仕組みになっています。
2.pCloudにファイルをアップロードする。(1GB)
3.pCloud Driveをダウンロードする。(1GB)
4.iOSかAndroid端末にpCloudをインストールする。(1GB)
5.自動アップデートをONにする。※ただし、iOSとAndroid端末のみ(1GB)
6.友達を招待する。(1GB)
UbuntuにpCloudをインストールするには
公式パッケージではないので、以下の公式サイトからファイルをダウンロードします。
トップページ右上にある「Download」の項目をクリックします。
Windows,MacOS,Linux,iOS,Android,Add-on,Lightroom Plug-inでインストールできます。
Linuxの場合はUbuntu14.04,Fedora21,Debian8と書かれていますが、Ubuntu20.04でも使えました。
32bitか64bitを選んでダウンロードします。
ダウンロードした後フォルダに右クリックして所有者のアクセス権を読み取り専用ではなく読み書きに変更します。
これで完了です。
オフラインの状態では使えない
pCloudをインストールしたら、ホームフォルダに「pCloudDrive」という名前のフォルダが生成されます。
ところが、データを保存していてもフォルダ内には何も表示されません。
アカウントにログインしないと保存したデータが表示されません。
6か月ログインしなかったらアカウント削除
もしかすると、アカウントを停止して削除したいという考えも出てくるかもしれません。
管理画面や利用規約のページにもアカウントを削除する項目が記載されていませんでした。
すると、“6か月ログインしていなかったらアカウントは削除される”とのことです。
まとめ
今回の記事ではUbuntu20.4で使えるオンラインストレージサービスということで紹介しました。
ただ、普段から多用するというのであればGoogle DriveやOneDriveなどの方が信頼性もあるし使い勝手がよいのではないかと思います。
こういったオンラインストレージサービスは、サービス終了してしまうというケースがしばしば見受けられるので注意が必要です。
過去にUbuntuにも公式サービスとしてUbuntuOneというものがあったのですが2014年6月30日に終了しました。
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