こんにちは。
今回の記事ではUbuntu18.04のテーマを変更する方法について書いたものです。
現在、私が使っているのはデスクトップ環境がUnityでテーマはAmbianceです。
Ubuntuの元々の設定がUnityでAmbianceだったことから、使いはじめた時からずっと愛着を持っていましたし、何よりこれに一番なじんでいます。
なので、本来ならこの環境を変更することはあまりしたいという考えはないです。
ある日ネットで調べていると、テーマをWindows10風にアレンジできる方法を見つけました。
Ubuntuの前はWindowsを使っていたので興味深い内容ではありました。
Windows10に関しては実環境ではなく、Virtual Boxによる仮想環境で使ったことがあるので大体の様子は分かっていました。
テーマを変更するのも気分転換というか、ちょっと今までと違った環境で使ってみるのも面白いかなと思って取り組んでみました。
ネットにある情報を手がかりに四苦八苦しながらやってみましたが、すんなりとはいきませんでした。
Windows10風にする条件
以下に掲げた条件は、私が使った場合のものなので、人によっては違いがあるかもしれません。
デスクトップ環境をUbuntuではなくCinnamonにする
Cinnamonのヴァージョンが最新でないとログイン出来ない。(3.6.7.8→3.8.8へ)
Windows10用テーマはdebパッケージを利用する(LightとDarkの2種類あり)
テーマパッケージの他にWindows10アイコンテーマをダウンロード・インストールする
Cinnamonを最新ヴァージョンに
デスクトップ環境のCinnamonを古しいものだとログイン出来なかったので新しくする必要があります。
その際は端末で次のコマンドを入力してリポジトリを登録します。
sudo add-apt-repository ppa:gwendal-lebihan-dev/cinnamon-nightly sudo apt install cinnamon
次に「ソフトウェアと更新」で新しいパッケージをインストールします。
完了したら、ログインする時に「Cinnamon」を選択します。
Windows10パッケージをダウンロード
自分がやった方法は端末を使って.debパッケージをダウンロードしました。
sudo wget https://github.com/Elbullazul/Windows-10/releases/download/v0.9.6/windows-10-tp_0.9-6.amd64.deb sudo dpkg -i windows-10-tp_0.9-6.amd64.deb
サイトによってはzipファイルをダウンロードする方法も解説されていますが、うまくいきませんでした。
Windows10用の壁紙
背景に使う壁紙ですが、特にWindows10ぽくこだわる必要はないです。
どうせWindows10らしさを追求するなら壁紙もそれに合わせてみたいものです。
こちらのサイトからダウンロードができるようになっています。
好みに合わせていろいろな壁紙を使うのもよいでしょう。
壁紙の情報は以下のサイトから見つけました。
まとめ
ある程度使っていたら、気分転換にデスクトップ環境を変えてみるのも面白いものです。
他のOSはどうか分かりませんが、Ubuntuを含むLinuxでは柔軟に変更できるところがよいですね。
新しくリリースされたUbuntu20.04LTSでWindows風にするための方法はこちらの記事で書きました。
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